指揮官のミスリードが致命的だったリオ五輪サッカー

リオデジャネイロオリンピックのサッカー日本代表の戦いが先ほど終了しました。
グループリーグ突破はならなかったのです。
グループリーグ突破を期待していただけに、とても残念な気持ちです。
一戦目から三戦目までつぶさにテレビ観戦しました。
一戦目のナイジェリア戦が惜敗。
二戦目のコロンビア戦が引き分け。
先ほど終了したスウェーデン戦が勝利。
一戦毎に試合内容は良くなり、敗戦から勝利へと変貌を遂げた事は評価です。
如何せん、初戦の敗退と、勝利できた二戦目の結果がとても残念です。
極め付けは初戦のナイジェリア戦でした。
監督は「耐えて勝つ」を戦前から繰り返しメディアにも話していました。
私はこの発想が結局敗戦した最大の原因だと思っています。
ゲーム展開によっては押し込まれる事もあるので、耐えなければいけない時間帯があるのは当たり前。
それをあたかも戦術の様に唱える指揮官に、当初から疑問でした。
結局、「耐えて勝つ」という考え方が、引いて守るという指令に受け止められて、
選手は終始守り始めてしまいます。
最初の15分間でお互い2対2の状況からの展開、特に前半の戦い方は、この「耐えて勝つ」を地で言っている状態でした。
引いて人数をかけているだけ。プレスもかけない。
これでは世界とは戦えません。
指揮官のミスリードは命取りになります。
何事も攻撃が最大の防御です。
耐えざるを得ない展開では辛抱強さが必要ですが、
最初から耐える事を強いる指揮は、私には納得できませんでした。
二戦目、三戦目と調子が上がったのかもしれませんが、初戦から攻撃的にというモチベーションがあったら、
結果は違っていなかったのか。
それにしても、一人でドリブル突破する能力と、決定的な場面でのゴール能力の二点は、日本代表は世界とかなり差がある事が歴然としました。
個があって、組織です。体調管理のためにアルコールをセーブしなくても大丈夫です